2024.08.25
昨今、IT人材における働き手の需要の増加が、日本はもとより世界中で叫ばれています。
実際に日本では、2030年までにIT人材が約79万人不足すると言われており、(参照:経済産業省調べ)
2022年度のIT業界の転職求人倍率は5.5倍となっています。(DODA調べ)
これは1人当たりにつき5つ以上の求人があることを意味していますので、今でも既に人手が足りていないことが分かります。
この現状は海外でもおおよそ同じと言われています。
海外にある多くの大学や専門学校は、ITに関連する学部や専門技術習得を目的とした短期コースを続々と開設しているため、基礎知識がない学生や社会人から、既に基礎知識を持った方向けの専門コースまで、幅広いレベルや内容でのコースが提供されています。
国によっては、コース修了後に有給でのインターンシップが認められる、または就労に繋げられるコースも存在します。
特にIT業界では、英語でのコミュニケーション力が求められる場面も増えていることから、海外でITを学ぶことは、「ITスキル×英語力」の両方を同時に身につけることができる、非常に効率的な勉強手段と言えるでしょう。
留学後のキャリアを日本に限らず海外まで広げられるチャンスがあることも、海外でITを学ぶ魅力の一つと言えます。