
2025.02.03
昨今、IT人材における働き手の需要の増加が、日本はもとより世界中で叫ばれています。
実際に日本では、2030年までにIT人材が約79万人不足すると言われており、(参照:経済産業省調べ)
2022年度のIT業界の転職求人倍率は5.5倍となっています。(DODA調べ)
これは1人当たりにつき5つ以上の求人があることを意味していますので、今でも既に人手が足りていないことが分かります。
この現状は海外でもおおよそ同じと言われています。
海外にある多くの大学や専門学校は、ITに関連する学部や専門技術習得を目的とした短期コースを続々と開設しているため、基礎知識がない学生や社会人から、既に基礎知識を持った方向けの専門コースまで、幅広いレベルや内容でのコースが提供されています。
国によっては、コース修了後に有給でのインターンシップが認められる、または就労に繋げられるコースも存在します。
特にIT業界では、英語でのコミュニケーション力が求められる場面も増えていることから、海外でITを学ぶことは、「ITスキル×英語力」の両方を同時に身につけることができる、非常に効率的な勉強手段と言えるでしょう。
留学後のキャリアを日本に限らず海外まで広げられるチャンスがあることも、海外でITを学ぶ魅力の一つと言えます。
○専門スキルと英語力の両方を同時に習得することができる!
○日本に限らず世界的にもIT人材の需要が高い
○高い年収を見込める可能性がある
○英語力を身につけることで場所を選ばない働き方が実現できる可能性がある
✔専門コースに入学するために必要な英語の基礎勉強が必須
✔数週間で修了するコースは少ないため、数ヶ月〜数年単位の留学計画を立てる必要がある
✔日本でプログラミング言語などの基礎スキルを身に付けた方が良いコースもある
など
今や私たちの生活や経済の成長には欠かせない存在となっているIT系人材。
技術進歩のスピードが早いため、常に知識や技術のアップデートが必要となりますが、今後ますます需要が高まる職種の一つです。
一言でIT分野といっても、様々な分野があり、専門性が高い職種もあるため、学びたいコースを選択する際には、将来的に活躍したいフィールドや職種を選定してから、必要な知識を絞り込むと効率的でしょう。
以下はIT分野に関連する職種の大枠を表しています。
プログラマーなど、システムの開発に携わる職種です。主には、WEBサイトを作成したり、アプリやゲームを実際に作る技術者側の人材を指します。一般的に想像するIT業界のイメージといえばこの職種をイメージされる方が多いかもしれません。
職種の一例:
開発エンジニア
インフラエンジニア
システムやインターネットを使用するためのサーバーやネットワークの設計、構築、運用、保守などを手掛ける役割。様々なインフラの土台を扱う縁の下の力持ちタイプ
その他のエンジニア
一般的な中間管理職の他に、開発に関わる管理職が存在するのもIT業界の特徴です。建築現場に置き換えると現場監督のようなイメージです。開発プロジェクトが円滑に進むよう、人員やスケジュール、各開発メンバーのタスク管理などを行います。
顧客に自社が開発するWEBサービスやソフトウェアを紹介したり、顧客のニーズをヒアリングし、どのようなサービスを導入するべきなのかなど、企業に対してITに関するコンサルティングを行う仕事。
自分でシステム開発する場面は基本的にありませんが、ITに関する広く深い知識とわかりやすく説明するスキルが求められます。
IT業界でのマーケティング職は、膨大なデータを扱うのに特化した専門家ともいえます。
近年では、IT技術の発展に伴い、顧客に関する様々なデータを瞬時に集めることができます。
収集したデータを活用して、効率的に多くの製品やサービスが売れるよう戦略を立てる仕事です。
など
皆さまの進路・キャリアが納得したものになるよう、お役に立てれば嬉しく思います。
ご自身の進路やキャリアについて気軽に相談して頂くことのできる留学を前提としない相談の場
(「高校生のための進路相談」や「大学生や社会人のためのキャリア相談」(一部有料))も設けております。
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キャリアカウンセリングは、来社、Web相談のいずれも受け付けています。
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2025.02.03
2024.12.04
2024.11.15