
2025.02.03
海外で学ぶ言語系の分野では、言語そのものを学ぶ「言語学」「外国語学」に加え、言語を教えるスキルを身につける「教授法」があります。中でも英語教授法には様々な種類があり、ご自身の英語力や経験に合わせて初心者から英語教員向けまで豊富なコースを提供しています。また、海外の教育分野では、「主体性や多様性を育む教育」に力を注いでいるプログラムが多く、海外ならではのユニークな学び方、指導法や教育を習得したい方にはお勧めです。また、これらのプログラムは数週間程度の体験型コースから数年かけて学ぶ本格的なコースがあり、スケジュールや予算に合わせてプランの調整が可能です。海外で学ぶ教育分野では、特にオルタナティブ教育に興味のある教育関係者や学生の方からの人気を集めています。
(Teaching English to Speakers of Other Languages)の略。コースは大きく分けて2種類あり、TESLとTEFLがあります。いずれも英語を母国語としない人達に第二言語として英語を教える教授法のこと。1ヶ月程の短期コースから1〜2年間かけて学ぶ大学院コースもあり、中には教育実習が含まれるコースもあり。
(Teaching English to Child Speakers of Other Languages)の略。児童英語教師養成コースで、0歳~6歳を対象とした英語教授法を学ぶコース。最短4週間から3ヶ月程のコースまであり。
(Certificatein English Language Teaching to Adult)の略。ケンブリッジ大学によって認可された、英語を母国語としない成人へ英語を教えるための認定資格。英語を教えた経験がないまたはほとんどない方向けの初級資格。CELTAコースは世界54カ国の約300の認定校で受講が可能。ヨーロッパを中心に認知度の高い英語教師の資格となる。
(Diplomain English Language Teaching to Adult)の略。ケンブリッジ大学によって認可された、英語を母国語としない成人へ英語を教えるための認定資格。既に教育系の資格を保持している若しくはテーチングの経験をお持ちの方向けの上級資格。英語ネイティブスピーカーでも取得が難しいと言われる資格。
小学校英語指導者認定協議会が小学校での英語教育の普及・発展を支援するという趣旨のもと、作られた英語教育指導者資格です。
(Teaching Knowledge Test)の略。英語を母国語としない方に英語を教えるための国際的知識認定テスト。受験にはCEFRB1レベル以上の英語力が必要となり、小、中、高校、高等教育若しくは大人のいずれかの英語ティーチング経験を有する方向け。
言語・教育分野を学んだ先の進路としては、学校や教育機関に属する様々な職業が挙げられます。海外で上級の英語力を身に付けた後には言語を主とする通訳士や翻訳士、英語講師を目指すことができる他にも、卓越した英語力を必要とするビジネス分野などの職種にも活かすことが出来ます。また、教育分野では、教育学以外にも心理学や福祉、芸術、ITなどと掛け合わせて学ぶことで、その後のキャリアの選択肢が広がるでしょう。
YOHAKUでは、興味関心のある分野や将来目指したい職業を一緒に考えながら、留学取り入れたキャリアのプランニングを行います。学びたいことや将来やりたいことが決まっている方は、それを実現するにふさわしい海外の学校や学部、コースをご案内致します。学びたいことが定まっていない、将来やりたいことが分からないという方は、「自分自身のこと」や「将来の姿」を一緒に整理しながら、どのような分野に進みたいかを定めていきます。皆さまの進路・キャリアが納得したものになるよう、お役に立てれば嬉しく思います。
ご自身の進路やキャリアについて気軽に相談して頂くことのできる留学を前提としない相談の場(「高校生のための進路相談」や「大学生や社会人のためのキャリア相談」(一部有料))も設けております。海外留学や海外で働くことに憧れはあるけれど、自分のやりたいことは本当に留学で叶えられるのか、それとも国内で進学や転職をしたほうが良いのかなど、留学とキャリアの両面からアドバイスをさせて頂きます。こちらも併せてご利用ください。
2025.02.03
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