海外でメディア・映画製作分野を学ぶ場合は、大学、専門学校が主となります。映画製作やメディアの専門分野で学位（大学卒業資格）が取得できる、日本では珍しいコースなどもあり、学びたいことが決まっている方にとっては知識と学位が両方取得できるお勧めの進路と言えます。

また、1ヶ月程度の短期ワークショップなどを開催している学校もあるため、学生の休みを利用した短期留学や社会人の方のスキルアップとしてもオススメです。

ただし、専門コースへの参加は短期間であっても一定の英語力が要求されるため、意識的に事前の英語力アップに取り組んでおく必要があります。

○映画製作分野では大学卒業資格と実践的な専門知識の両方が習得できる学校も多数

○最先端の知識と技術を身につけられる

○同じ志を持った学生や社会人と切磋琢磨できる

✔機材や設備代など留学中の実費負担が多くなることも

✔英語の入学基準は様々だが、英語で自らの考えを豊かに表現できなければグループワークで苦労する

✔多くのコースではクリエイティビティだけでなく、論理的思考や計画性も必要とされる

New York Film Academy（アメリカ・オーストラリア他）

https://www.nyfa.edu

期間：3週間〜4年間

多種多様な映画制作、メディア系プログラムを開講する老舗学校。1ヶ月程度の短期コースから大学学位（Bachelor）や大学院卒業資格（Master）が取得できる本格的なコースまで学びたい内容や条件に合わせて選択が可能。普段お目にかかることのできない高価な機材なども保有しており、映画好きの人にお勧め。

New York University（アメリカ/ニューヨーク）

https://www.sps.nyu.edu/professional-pathways/topics.html

期間：1ヶ月〜1年間

ニューヨーク大学は、特にビジネス、医療、映画製作分野において秀でた功績を残しています。学部ごとのランキングは常に上位を占めており世界中から映画製作を学びたい学生が集まります。こちらの本科コースに加え、社会人向けのContinuing Educationコースでは、最低3ヶ月から単発でのコース受講ができるため、英語学習と並行して少しだけ専門コースで学びたい、期間に制限がある方にお勧めです。

LaSalle College（カナダ/バンクーバー）

https://www.lasallecollegevancouver.com/audio-film-school

期間：3ヶ月〜3年間

メディア、デジタルデザイン系の技術者向けコースを多く提供している専門学校です。多くのコースが2年程度で完結し、基礎から実践まで短期間で学ぶことができます。語学コースのあとに数ヶ月間のみ追加することも出来るため、メディア業界についてまずは体験してみたいという方にもお勧めです。

メディア、映画業界では、近年、SNSをはじめとする様々な媒体の登場により、業界の在り方が変わってきています。デジタル技術を活用した新たな職種も誕生し、今後も注目の業界となるでしょう。

将来的にメディア業界での活躍を目指す方は、英語力のスキルアップと併せてデジタルマーケティングの知識やITの知識を身に付けられると選択肢が広がるでしょう。

主には英語圏を中心に、海外にある様々な大学の学部の選定、出願のサポートを致します。

海外の専門学校には、数週間〜数年単位のコースがあり、目的、予算、目指すキャリアに合わせて最適なコースをご案内します。

海外で学んだことを実践する場として、海外インターンシップは絶好の機会です。様々な留学プランとの組み合わせも可能。

学部留学とは、海外大学の授業を単発で受講することのできる、主には日本の大学生向けのプログラムです。