2023.08.05
【海外留学/体験談レポート】イギリスで社会人語学留学
こんにちは。 ついに8月に入りました。 夏休み、お盆休みを利用して海外にご旅行される方も多いのではないでしょうか。 これから台風シーズンにもなるので皆様体調管理と身の安全には十分にお気をつけくださいね。
さて、今回は「イギリスのブライトンとロンドン」へ「語学留学」を経験された社会人の方からの体験レポートを頂きましたので、共有させて頂きます。
■氏名： I.Sさん
■ご年齢： 40代
■留学前のご職業： スポーツチームのスタッフ
■渡航国： イギリス
■渡航都市： ブライトン、ロンドン
■滞在期間： 2022年 8月〜2023年5月（期間 ：約10ヶ月間）
■プログラム名： 2都市留学
■学校名： LSI（ブライトン校→ロンドン校）
■滞在方法： 学生寮、フラット
ブライトン
■留学のきっかけはなんでしたか？
日本にいるときは、あるスポーツチームで働いていて、海外遠征も多く英語を使う機会はありましたが、もっと英語力を伸ばしたいなという気持ちがありました。
また、一度は海外で暮らす経験がしてみたかったこともあり、丁度仕事が一区切り付いたタイミングだったので、今だという気持ちで決意しました。
ロンドン
■今回は2都市（ブライトン・ロンドン）での滞在を経験されました。
それぞれの都市の様子や住心地はいかがでしたか？
ブライトンの語学学校は、全校生徒数も少なく、先生との距離が近くてアットホームな印象でした。
学校から市内までもバスですぐに行くことができます。
ただ、ホームステイをしている人が多いので、ホストファミリー宅でご飯を食べる人が多かったのですが、ロンドンに移ってからは、フラットシェアをしている人も多かったため、学校終わりにふらっとご飯を食べに行ったり、遊びに出かけることがしやすかった印象があります。
時期的なものもあるかもしれませんが、LSIロンドン校は、ブライトン校に比べて生徒の年齢層が高く、比較的自律をしている方も多く、人種、目的も人それぞれという印象でした。
■英語力の上達具合についてはどう感じますか？
ネイティブの方が言っていることはある程度理解できるようになったと思います。ただ、早く話す方やイントネーションが聞き取りづらい場合は、理解しづらいこともありました。
学校のクラスでは、最終的にC1（上級レベル）までいきました。
良い先生にも出会えて、最後の３ヶ月間は、午後にプライベートレッスンを受けていました。 その先生が私と同じ名前の日本人が出てくる英語で書かれた物語本を渡してくれて読んでみたところ、単語を調べずとも読み進めることができたため、読解力も上っているのかなと感じました。 その先生は、自分に合いそうな様々な教材を見つけてきてくれて、本当に良い先生でした。
■留学で大変だったことはありますか？
大変だったと思ったこと、、、
よく考えると大変だったと感じたることはそれほどありませんでした(^^)；
敢えて言うなら、学校には様々な国から来ている人がいて、 会話をすると必ずと言っていいほど自分の意見を求められます。 日本だと、そもそも一つ一つの物事についてどう思うかを考える機会が少ないように思いますので、 英語力はもちろん、その前提にある自分のオピニオンを持つということの大切さを知りました。 徐々に慣れましたが、はじめは「あなたは◯◯についてどう思う？」と聞かれても、英語の前に意見が出てこないことがあり苦労しました。
また、 日本のことをもっと知っておくと交流がしやすいと思いました。
その他、渡航前にはアジアンヘイトのことや治安面のことを心配する周りの方もいましたが、幸いなことに大きなトラブルに巻き込まれることもなく、出会った方々は比較的日本に好意を抱いてくれる方が多かったのでお友達も作りやすかったです。
■留学中で印象に残ったことや楽しかったことはありますか？
様々な国の人と交流し、友だちになることができたこと、また海外で腰を据えて生活をする経験ができたことが一番印象に残っています。
学校には学生さんだけでなく、50代や60代の年齢の方々が学びに来ていたり、仕事で英語を使うために勉強しに来ている子供連れの方がいたりと、国籍、年齢、目的も様々な人達と話ができたことは、良い刺激になりました。
■これから行く方へのメッセージをお願いします！
何歳でも留学や海外に少しでも興味があったら、思い切って行ったほうがいいと思います。
年齢という点でいうと、私が住まわせてもらっていたフラットの大家さんは70代でカイロプラクターをしていて、その業界に入って資格を取ったのは40歳を過ぎてからだそうです。これからももっと勉強をして新しい資格を取ると言っていました。
特にロンドンには、年齢関係なく様々な目的で滞在している人が多いため、英語力以外にも視野が広がるきっかけが多いと思います。
また、バスや電車のストライキが頻繁にあり、乗ってる途中でバスの行き先か変わっていることも普通にあります。
日本ではありえないことですが、様々なことに対して寛容な心になれるのも海外の良さかもしれません。
逆に日本の良さを実感することが出来る機会にもなると思います。
★社会人の留学についてはこちらから→
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コンサルタント：亀井
〜カウンセラーからのMessage〜
Iさんも仰っていたように、イギリスをはじめ欧米諸国では、日本よりも年令問わず新しいことにチャレンジすることへのハードルが低いように思います。
それは転職やキャリアチェンジはもちろん、仕事とは関係のない新たな学びに対する姿勢からも感じられます。
場所にもよりますが、例えばIさんが滞在していたロンドン、アメリカではニューヨーク、ボストン、カナダではトロントやビクトリアなど、留学に行くと、意外と30代、40代、若しくは50代の方が勉強をしに来ています。
それだけ社会人になってからのやりたいことやキャリアアップへの自己投資の意識が根付いているとも言えますね。
（海外はスキルや知識を積めば年令問わずキャリアアップしやすいという風潮も後押ししていますが）
社会人が勉強しやすいように大人向けにコースを開講している語学学校もあるほどです。
留学を経験された社会人の方から帰国後の感想を伺うと、皆さん口を揃えて「行きたいと思ったら行ったほうが良い！」とおっしゃいます。
渡航前は、留学後のキャリアはどうなるんだろう・・・、失敗したらどうしよう・・・などと不安でいっぱいになるのですが、その不安を乗り越えて留学を実現させる「決断力」と「行動力」があれば、その後のキャリアもオーナーシップを持って進む力は備わっていると思います。
帰国後の皆さんの表情から十分伝わってきます(^^)
YOHAKUでは「いくつでも、いくつになっても自分らしく」をモットーに
その方の叶えたいキャリア（人生）のイメージをお聞かせ頂いた上で
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