留学体験談|オーストラリアでバリスタとカクテル作りクラスに挑戦!YOHAKU

column

【海外留学/体験談レポート】オーストラリアでバリスタとバースキルクラスに挑戦!


こんにちは。
YOHAKU留学・キャリアコンサルタントの亀井です。

今回は、オーストラリアのクイーンズランド州にある海と自然がきれいな観光地”ヌーサ”バリスタコースバー&カクテルスキルコースを受講されたTさんに、現地からのレポートを頂きました!

”カスタマーサービス&バリスタコース”では・・・カフェや飲食店で働く際のオーダーの取り方や特にカフェの種類や作り方を実践を通して学び、

”バー&カクテルコース”では・・・様々なリキュールやアルコールの種類について、またカクテルの作り方を実践を通して勉強し、オーストラリアで働く際に必要となるアルコール取り扱い資格を取得することもできます。

どちらもかなり実践的な内容のようで、レポートを読むだけでも本当に楽しそうでワクワクします!

専門コースを通して、知識だけでなく、クラスメイトとの英語コミュニケーション力も存分に楽しめそうですね。

●オーストラリアで、英語コースだけでなく、ひと味違った留学をしてみたい!
●現地のカフェやバーで働いてみたい! 
●人とコミュニケーションを取るのが好き!

このような方にはとっても楽しめるコースと思います♪

Tさんの表情からも充実感が伝わってきますね。


■氏名: T・Mさん
■ご年齢: 20代後半
■留学前のご職業: 会社員
■渡航国: オーストラリア
■渡航都市: クイーンズランド州/ヌーサ & ニューサウスウェールズ州/シドニー
■滞在期間: 2025年1月〜2025年8月 (期間:約8ヶ月間)
■留学プラン: 語学コース+カスタマーサービス&バリスタコース+バー&カクテルコース 
■語学学校名: LEXIS English
■滞在方法: ホームステイ


■語学学校(ヌーサ校)の様子はいかがでしたか?

クラスについては、先生やその時の生徒によってかなり雰囲気が変わるので同じコースやレベルでも毎週変化があります。
私はGeneral English「一般英語コース)の上中級レベルからスタートしたのですが、私がいたクラスに日本人がほぼおらず、ヨーロッパや南米からきている生徒がほとんどでした。
 
授業中の発言は自分が一番最初に言いたい!という考えの人が多く、間違えることや人前で訂正してもらうことに抵抗がない人が多いので、とても刺激を受けました。私はシャイなほうなので、慣れるのに少し時間がかかって初めのほうは楽しい反面疲れてしまうこともありましたが、今ではすっかり慣れていて自分から発言することにも抵抗がなくなってきています。
 
ちなみに、他のクラスにいる日本人の友達に話を聞くと、初級クラスや初中級クラスには、ほとんど日本人しかいないらしく、授業中も日本語が飛び交うこともあると聞きました。
(短期滞在する大学生などはこのクラスにいることが多く、大学生以上でこのクラスに入ると勉強面だけでなく人間関係でも少し苦労するかもしれません)
 
授業内容については、同じテキストを使っていても先生によって進め方はかなり違ってきます。
General English では基本的に文法とスピーキングを重視していると思います。
レベルごとに10ユニットあるテキストを10週間かけて進めていて、1ユニットごとに「現在完了」や「進行形」など違う文法を一つマスターしようという内容になっています。
 
文法の説明を受けた後は、ゲームやアクティビティ(劇をする、町の人にインタビューする、習った文法を使って誰が一番たくさん文章を作れるか競うなど)を通して授業をする先生もいれば、プリントを使って問題をたくさん解く授業をする先生もいます。
どの先生でも生徒同士のディスカッションはあるので、ある程度スピーキング力もつくし、コミュニケーションをとることができるので友達も作れると思います。
リスニングについては、ユニットごとにリスニングパートもあるのですがみんなで問題を解くだけで、特にリスニングに特化した勉強をするわけではなかったです。
しかし、先生の指示を聞けないとそもそもなにをすればいいかわからないことが多いし、友達が話していることも聞き取りたいので、そこで自然とリスニング力はついたかなと思います。
 
基本的に10週間経つと(10ユニット授業を受けると)自動的に1つ上のレベルのクラスに行けるようですが、毎週月曜日に前週の確認テストがあり、そのスコアがいいと10週待たずに先生からお声がかかるそうなので、上のクラスに行けるよう頑張っている人が多く刺激になりました。

■学校のあるロケーションはいかがでしたか?

学校はヌーサの中ではかなり中心地に近いところにあり、大型スーパー(Coles)やカフェもいくつか近くにあるので、特に困ることはありませんでした。
また、バスで5分くらいのところにメインビーチがあり、その周りにもレストランやカフェ、ショッピングできるところがたくさんあるので、放課後はまずはメインビーチのほうに行く、という生徒が多かったと思います。
学校の近くに日本食レストランや居酒屋のような店があり、時々友達といっていました。
なお、ヌーサはオーストラリアの中でも物価が高いらしく、金銭面ではかなり苦戦している人が多かった印象です。
ワーホリできている人は、日本食レストランやディッシュウォッシャーの仕事を探して、学校の合間に働いていましたが、ヌーサではカフェやレストランは夜営業をしないところが多く、他の都市と比べると夜間の仕事を探すのには少し苦労するようです。

■カスタマーサービス&バリスタコースについて


→このコースではどのようなことを学びましたか?
オーストラリアのカフェでバリスタとして働けるように、基本的なエスプレッソマシーンの使い方からオーストラリアの一般的なカフェで提供されるメニューの作り方、オーストラリア独自のメニューとその呼び方など(同じカプチーノでも日本とオーストラリアではかなり違う等)、また接客についてや衛生面についても学びました。

座学と実践、ロールプレイングを通して楽しく学ぶことができ、講師の先生が現役のバリスタということもあり、様々なラテアートを作るところを実際に見せてもらうこともできてとても楽しかったです。

 
→印象的だったこと、楽しかったこと、また、苦労したことなどがあれば教えてください。

2週間のプログラムのうち、3日目以降は実際に併設されているカフェを営業することでバリスタとしてのスキルを身に着けます。このカフェはLexis(学校)から徒歩1分のところにあるので、休み時間には大量の生徒が買いに来ます。
同じクラスだった人や友達が買いに来てくれて、私が入れるコーヒーを美味しいと褒めてくれたり、写真を撮ってくれたりしたことが記憶に残っています。

また、実際にカフェで働く疑似体験ができたのもよかったです。バリスタコースでできた友達とカフェ巡りをして仲良くなったりもしました。
また、Lexisの生徒だけでなく、ワーキングホリデーでカフェの仕事を探している人や、オーストラリア出身の人も一緒に受講していたので、学校にいるだけでは関わることができたのもいい経験になりました。

                                                                                                            
                                                                         
■バー&カクテルスキルコースについて


→このコースではどのようなことを学びましたか?
最初の3日間は座学のみで、お酒を提供する店で働くにあたって知っておかないといけないことや、オーストラリアのお酒に関する法律、ビールやワインやその他のお酒の醸造方法を学びました。
その後は、ビールやワインのテイスティングをした後に、2週目からは10種類のカクテルの作り方を学びました。
また、金曜日は学校に併設されているバー(バリスタコースのカフェの隣)で生徒や地域の人向けにバー営業をしました。かなり安くワインやカクテルが飲めるということもあって、地元の人にとっても毎月の楽しみになっているようで、とても忙しくあっという間に営業時間が終わりました。一緒に受講した生徒と協力して短時間でいくつものカクテルを作ることになるので、自然とコミュニケーションもとれて仲良くなれました。

印象的だったこと、楽しかったこと、また、苦労したことなどがあれば教えてください。

私が受講したときは生徒が5人しかおらず、かなり少ない方だったのでその分一人当たりに割いてもらえる時間が多く、カクテルつくりの細かいアドバイスまでしていただけました。

また、時間が余れば用意してあるリキュールを使って好きにカクテルを作ってもよかったのが楽しかったです。
私はもともとお酒を飲むのも好きなので楽しかったですが、受講した中に一人お酒を全く飲まない人がいて、テイスティングの時や味の調整に苦労しているようでした。
ちなみに彼女はウーバーイーツのバイトをしていて、お酒を運ぶために資格がいるため受講しているとのことでした。
現役のバーテンダーの方が講師にきてくださるので、基本だけでなく応用的なカクテルや、就職についても話をできてよかったです。

また、金曜日のバー営業はかなり混雑するので、普段からコミュニケーションをとっていたり、意思疎通ができるレベルの英語力がないと苦労する場面がありました。これはバリスタコースも同様ですが、メインは実際の営業になるので、正直受講メンバーに左右される場面が多いなと思いました。(やる気、英語力、その他性格面などなど)




■バリスタクラスやバースキルクラスを経て、オーストラリアでの仕事探しには役立つと思いますか?

確実に役に立つと思います。
バースキルクラスではRSAというクイーンズランド州でお酒を扱うお店で働く場合に必須になる資格が取れるため、仕事の幅が広がります。
バリスタコースでは、楽しくコーヒーの入れ方やラテアートについて学ぶことができるので、一緒に受講した人はもっとバリスタについて深く学びたいと、受講後に個人的にほかのバリスタの学校に通っていました。
また、どちらのコースも現役の先生がつくので、ヌーサ周辺のバーやカフェの仕事探しを手伝ってくれるようで心強かったです。



■現地にいる留学生はどのように仕事を探していますか?

私は、ヌーサ校のあとにシドニーに移動する予定があったため、結局仕事探しをしなかったのですが、友達の話によると、基本的にみんなレジュメを作って暇があれば配っている印象です。
尚、学校で週に一度レジュメを見てくれる時間があるので、そこでブラッシュアップすることもできます。
ヌーサでは仕事探しにはそんなに苦労しないようですが、やはり英語力が乏しい場合はレストランのディッシュウォッシャーが多いです。
もしくは、日本人なら日本食レストラン、タイ人ならタイレストランという風に、自国のレストランから探し始める人が多かったです。
また、自力で探している人ももちろんいますが、友達伝いで入る人も多い印象でした。(私が働いてるところ一人欠員でるからどうぞー!みたいな話はよく聞きます)
 
また、どの都市も同じかもしれませんが、留学生がカフェで働きたい場合、仕事探しはそれほど簡単ではないことを心構えしておいた方がよいかもしれません。
まず人気のカフェは地元のバリスタ経験者で埋まりやすいことと、学校が毎日13:30まであるのに、ヌーサは14時に閉まるカフェが多いため、学校に通っている間は時間帯の調整が難しいこともあります。

私の友達で日本でずっとスターバックスで働いていて、カフェで働くためにオーストラリアにワーホリをしに来た子がいますが、10件以上はレジュメを配って探していると言っていました。
ちなみにその友人は就職率を上げるために、自分がカフェ経験者であってもオーストラリアでバリスタコースを受講するそうです。

                                                                         
                                                                     
■今後、オーストラリアでカフェスキルやバースキルを検討中の方に、アドバイスがあればお願いします!

どちらのコースもすごくお勧めします!
スキルが身に付くのはもちろんですが、英語でコミュニケーションをとるいい練習になるので自信にもつながりますし、何より友達や地元の人との関係が築けるのがとてもいい経験になりました。
特にヌーサのような小さい町では、周囲の人と少しでも多く人間関係を築くことが仕事探しにおいて重要かと思います。
また、受講するか迷っているようならLexis(学校)に通っている途中にできた友達を誘って一緒に受講するのも楽しいと思います。
私の周りも何人か、最初は受講する気はなかったけど実際にカフェ営業しているのを間近でみて楽しそうだったから受講を決めたという子もいました。
オーストラリアで働くという疑似体験もできるのでぜひ経験してみてください!



■ 社会人向けの留学はこちら

■ やりたいことから考える12のカテゴリー別留学はこちら

■ 様々なジャンルの専門留学についてはこちら


コンサルタント:亀井

コンサルタント:亀井奈津子


〜カウンセラーからのMessage〜

YOHAKUでは「いくつでも、いくつになっても自分らしく」をモットーに
その方の叶えたいキャリア(人生)のイメージをお聞かせ頂いた上で
オーダーメイドで留学プランをご提案しております。

★ただの語学留学では物足りない!
★興味のあること、将来に繋がりそうなことをもとにオリジナルの留学プランを立てたい!

ご自身に合った留学プランを真剣にご検討中の方は是非ご相談ください。
海外留学支援歴15年以上のコンサルタントが
ご相談者様のご希望や将来のビジョンをじっくりとお伺いし、最適な留学プランをご提案します。

留学カウンセリング・キャリア相談随時受付中
留学カウンセリング予約はこちらから


YOHAKU(Career, Abroad, Wellness)
お問い合わせ先:inquiry@yohaku-support.jp
https://yohaku-support.jp/