2022.11.25
【ニュージーランド留学現地レポート 第1弾】留学を決意したキッカケ〜語学学校 編
今回は、今年7月からニュージーランドにご出発された
Asoさんより「留学現地レポート 第1弾」を頂きましたのでご紹介させて頂きます。
大学を休学し、約7ヶ月間程のプランで留学中のAsoさんは、
ニュージーランド(オークランド)での英語学習からはじまり、
ニュージーランド独自の教育理念である「ティファリキ」を学び、
その後には、現地の小学校で教育実習をするという盛りだくさんの内容で奮闘中です。
大学3年の時
「このまま流れに身を任せて就職していいのか・・・」
「学生時代にやり残したことはないのか・・・」
こんな気持ちに掻き立てられながら留学を決意したAsoさん。
留学に頂いたエピソードからは
とてもエネルギッシュに、そしてご自分のペースを忘れずに
見えないボーダーを次々と超えられているのを感じます。
まずは留学前半の4ヶ月間での気づきや学びを共有してくださいました。
「ニュージーランド留学現地レポート 第1弾」では
Asoさんが留学を決意したキッカケと前半に通った語学学校での様子をご紹介します。
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🎤 レポーター:麻生 佳雅さん(2022年11月時点留学中)
■大学4年休学中(法学部)
■留学国: ニュージーランド/オークランド
■留学プログラム: 大学生ための休学留学
■留学先学校名: 語学研修→ティファリキ教育研修→小学校でのインターンシップ
■留学期間: 2022年7月〜(約7ヶ月間)
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〜 はじめに 〜
■今回の留学を決めたきっかけと経緯
もともと大学1年生の頃に、大学生の間には留学をしたいなと漠然と考えていました。
しかし大学生活はコロナに見舞われ、留学が半ば選択肢から外れたまま気づけば大学3年生。
コロナは少し落ち着いてはきたものの、同時に就活の足音がみるみるそこまでやってきたのを感じ、
今一度自分が本当に何をやりたいのかを真剣に考えるようになっていました。
そうしていると、
「自分はこのまま流れに身を任せて就職していいのか」
「背負うものが少ないこの時期に大きなアクションを起こさないでいつ起こすんだ」
「だったら自分の中で燻っていた留学という選択肢に対して、もう少し本気で足掻いてみてもいいんじゃないのか」
という思いがふつふつと湧いてきました。
そこで、留学のために思い切って大学を1年間休学することに決めました
(大学が提供する大学間の交換留学制度は1年以上前からの準備が必要で既に時期的に難しかった為、
今回は外部のプログラムを利用することにしました)。
私が留学に行きたかった理由の一つは、
「外から日本を見てみたい」という思いがあったことです。
日本は本当にモノに満たされていて、選択肢が溢れており、
諸外国から見ても秀でている要素はたくさんある国だと思います。
しかしなぜか日本人の多くは、何かに駆り立てられるようにせせこましく日々を過ごしているように感じていました。
例えようのない矛盾を多く感じる日本社会から一度離れてみたい。
自分を留学に突き動かした理由の一つはこれでした。
ただ、大学を休学してまで留学する訳なので、
しっかりと自分の興味関心の高いものを学ぶことのできる付加価値のある留学にしようと決めていました。
自分にとって最も熱量を持って取り組める何か、
それは「教育」でした。
大学の専攻は教育ではありませんが、
幼少期にオルタナティブ教育を受けていたことから教育の奥深さやその可能性に対してかなり関心があり、
「テファリキ」(ニュージーランドの幼児教育メソッド)を現地で学べる今回のプログラムを目にした瞬間、
何としてでもこのプログラムで留学したいと直感的に感じたのを覚えています。
「教育」という自分の関心高い分野を学びながら、
同時に「何かに駆り立てられる」という感覚が少ないであろう国。
それがこのニュージーランドでした。
↑4 seasons in a dayと言われるようにニュージーランドでは数分の間でさえ大きく天候が変わってしまいます。
ただそのおかげもあってか、綺麗な虹をあちこちで目にすることもできます。
〜 語学学校編 〜
■ニュージーランドの印象
私はニュージーランドという国に対して、一つの大きな家族のような印象を持っています。
小学校研修の関係で二度ホームステイを経験したのですが、
二度目のステイ先のホストマザーが働いている会社に、
偶然一度目のお宅のホストマザーが入社することになったと聞き、
驚きながらも人と人との繋がりというものを全く異なった次元で感じることができました。
(私は全く仲介などしておらず本当に偶然入社することになったそうで、
互いに留学生を受け入れていると話題になり名前が一緒だったことで分かったそうですが(笑))
国全体の人口が日本よりも格段に少ないことで、
そのような人と人との密な繋がりというものが育まれやすい土壌があるように感じます。
また、人口が少ないという点で、
国内最大都市と言われるオークランドでさえも人混みもなく落ち着いた印象を持ちます。
街行く人の国籍もバラバラでKiwi(ニュージーランド人)をはじめ、
サモアやフィジーといった島国からの移民やアジア系移民の姿も目立ち、
まさに人種や民族に囚われない多様性の価値観が自然と根付いているのを日々感じています。
さらには、平日であっても夕方17時ごろにはビジネスマンがバーにいるようなことも珍しくありませんし、
小学校の送り迎えをお父さんがしている家庭も半数近くある印象です。
働き方を含め、国全体が人と人との関係をとても大切にしており、
多民族が共に生活する大きな家族の一員であるような寛容な姿勢も伺えます。
■語学学校での生活
友達は非常に作りやすい環境だと思います。
国籍はやはりアジア系が多く、日本・韓国・タイといった国の生徒がおおよそ半数を占めている印象です。
レベル別でクラスが分けられ、一クラス15人ほどが平均的な人数です(時期により多少の変動はあります)。
私は一般英語コースの中級クラスから中上級にかけてのクラスを受講し、
途中からIELTS(試験対策)コースに変更しました。
【一日の大まかなスケジュール】
6:30 | 起床 |
8:30 | レッスン開始 |
11:15~12:00 | ランチタイム |
13:30 | レッスン終了(選択授業のある日は15:00) |
午後 | *フリータイム |
*フリータイムの過ごし方
・語学学校の友達とシティで遊ぶ
(カフェやバー巡りなど)
・スタバやシティセンター図書館、University of Aucklandの図書館などにて勉強
(英語の勉強の他、小学校研修に向けての教育の勉強など)
・アルバイトの日は18時から日本食居酒屋で22時過ぎまで働く
(最低時給がNZ$21なのでかなり稼げます。バイト代は主にシェアハウスの家賃支払いなどに充てています。)
↑一般英語コースの中級クラスの授業風景。
午前中のクラスは主に文法系を、午後のクラスはスピーキングやリスニングに特化した授業が行われていました。
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★Asoさんの「ニュージーランド現地レポート 第2弾」
(ホームステイとシェアハウスの様子〜留学前半を振り返って)は、こちらからどうぞ。
★今回参加された「ティファリキ教育実習+インターンシッププログラム」についてのご紹介はこちらから↓
世界の教育者が注目するニュージーランド独自の教育「ティファリキ」を学び、体験する
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〜カウンセラーからのMessage〜
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「興味のあること、将来に繋がりそうなことをもとにオリジナルの留学プランを立てたい!」
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ご相談者様のご希望や将来のビジョンをじっくりとお伺いし、最適な留学プランをご提案します。
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