オーストラリアの大学が軒並み世界ランキング上位に! |コラム|YOHAKU

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オーストラリアの大学が軒並み世界ランキング上位に!


先日参加したオーストラリア政府主催の勉強会にて
興味深いランキングがありましたので、共有させて頂きます。

上の表は、オーストラリアの大学ランキングの一部です。
2019年から2022年にかけて、オーストラリアの複数の大学が
世界大学ランキングの順位を上げています。

一番右に日本の大学が抜粋されていますが、
例えば、オーストラリアの中堅どころと言えるシドニー郊外にあるWollongong大学(193位)は、
日本の早稲田大学(203位)や慶應義塾大学(201位)よりもランキング上では若干上回っていることがわかります。

海外の大学選びをするときには、ランキングのみを学校選びの指標とするのはお勧めできませんが、
国内に40校程しかないオーストラリアの大学の半数近くが、
世界ランキング200位台以内にランクインしてることから、
オーストラリアの大学全体の質の高さと国が教育に力を注いでいることが伺えますね。

※2022年の世界大学ランキングはこちらから↓
QS World University Ranking

https://www.topuniversities.com/university-rankings/world-university-rankings/2022

ランキングを決定する要素は、学界評価、論文発表数、生徒数、教員数、国籍比率など様々な項目の合計ポイントで決定し、
必ずしも生徒の満足度とランキングが比例するわけではないとも言われています。

実際に世界ランキング上位の大学へ入学した生徒さんからは、
「教授陣は申し分ないが、大学の環境やクラスの規模が大きすぎて望んでいた環境とは違う・・・」というような感想を聞いたり、
大学のランキングを落としても自分にフィットした環境を求めて転校する学生さんもいらっしゃいました。

大学のランキングや教育水準を重視して大学選びをしたい学生さんは、
「ランキングVS環境面・規模感」で迷う方が多いように思いますが、
海外の大学選定で一番大切なことは、

1.学びたい内容がそこにあるか
2.自分にフィットした環境かどうか

この2点が重要です。

「自分にフィットした環境かどうか」の中には、大学の水準やランキングも要素として含まれますが、
ランキングが全てではないということは、海外の大学選びにおいてのポイントとして抑えておいていただけたらと思います。

オーストラリアは、政府が教育に力を入れている国の一つとも言われており、
研究や設備投資には、国の予算も多く使っています。

また、研究が盛んな分野としては、
「観光学」「ホスピタリティ」「海洋学」「スポーツビジネス」「看護学」「環境学」などです。

この他にも大学ごとに強い学部はありますが、
キャンパス内の設備や周辺環境、留学生へのケアなどに重きを置きたい場合は、
オーストラリアの大学も視野に入れてみるものよろしいかもしれません。

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高校生の方で進路にお悩みの方、大学生や社会人で大学、大学院過程での学びを検討している方は、お気軽にご相談ください。
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