2024.08.25
【社会人留学/体験談レポート】カナダからニュージーランドへの挑戦
こんにちは。
YOHAKUサポーターのAyukoです!
私の住むカリフォルニアは今日も快晴、ポカポカ陽気で日向は暑いくらいです。
先週末は、私の親戚の男の子がロサンゼルスに1ヶ月の語学留学に来ていおり、家で2日間一緒に過ごしました。
英語の辿々しさを聞いていると、初めてアメリカに来た時の自分を見ているようで、すごく懐かしい気持ちになりました^_^
さて、今回は2カ国「カナダ/バンクーバー」と「ニュージーランド/オークランド」へ
語学留学を経験された社会人の方からの体験レポートを頂きましたので、共有させて頂きます。
■氏名: I・Hさん
■ご年齢: 20代
■留学前のご職業: 会社員
■渡航国: カナダ(バンクーバー) → ニュージーランド(オークランド)
■滞在期間: カナダ:2021年7月~2022年5月 (10ヶ月間)
ニュージーランド:2022年8月~2023年9月 (12ヶ月間)
■留学内容: 語学留学、専門留学
■学校名: カナダ:ILAC、ILAC College / ニュージーランド:NZLC
■滞在方法: ホームステイ、シェアハウスなど
■留学をした目的、きっかけは何ですか?
カナダ:学生時代にできなかった留学をしたいという思いと、その時に英語を使う機会が沢山あったのでもっと使えるようになりたいと思ったからです。
ニュージーランド:カナダ滞在中、自分の英語力がまだまだ足りないと気づき、もう1か国留学することにしました。
■なぜ今回の現在の学校(留学プラン)を選ばれましたか?
カナダ:カナダ国内で最大の語学学校だったので選びました。
ニュージーランド:コロナ禍の渡航で選択肢がなかったからです。しかし、後からとても人気の学校と聞いたので、今では入れて良かったと思っています。
■渡航国、都市の雰囲気はいかがでしたか?
カナダ(バンクーバー):“海外では安全な方”と聞いていましたが、コロナ禍での渡航もあり、攻撃的なホームレスに絡まれる、叫ばれる等の怖い思いをすることも多々ありました。しかし、街全体は優しい人が多いと感じました。毎朝ただすれ違っていた人が突然Have a good day!!と声をかけてくれたり、バスで隣に座った時に微笑んでくれたりする人がいて、ほっこりする事がありました。
ニュージーランド(オークランド):NZでは大きい都市ですが、こじんまりとしているように感じました。住んでいる人はシャイで人見知りの方が多い様ですが、話しかけると沢山話してくれます。バンクーバーもオークランドもそれぞれの国の中で大きい都市ですが、少し足を延ばせばすぐに自然に触れあえるところがとても好きでした。
■学校生活の様子や印象に残っていることは何ですか?
二か国留学した中で最も覚えている授業は、ニュージーランドで”皮肉”という言い方の教えてもらった事です。ニュージーランドで授業を受けている時に、笑わせるために軽い皮肉を言う先生が多いのが個人的な印象的でした。友達とよくその事について話していたため、授業のテーマにまで出てきたことが衝撃でした。その授業では先生も生徒もみんなイキイキと楽しそうでした。
■余暇の過ごし方について教えてください。
友達と街を散策したり、カフェに行ったりしました。ゆっくりしたい時は部屋にこもり、ひたすら同じ洋画をみていました。その映画の好きな俳優やキャラクターの話し方を真似して自分なりに楽しんでいました。精神的に疲れた時は、好きな曲を聴きながら一時間ほど緑の中を散歩したり、走ったりしていました。
■言語力の向上について教えてください。
始めは単語で話していましたが、今ではネイティブスピーカーも笑わせることができる様になりました。
■この留学を経て得られたことや今後の人生やキャリアに活かしたいことなどがあれば、是非教えてください。
まだ決まっていませんが、何かしらでずっと英語に関わっていけたら嬉しいと思います。
■なぜ弊社をお選び頂きましたか?カウンセラーの対応はいかがでしたか?
知り合いの友人が同じ会社に勤めていたのがお願いしたきかっけでした。サポートの経験が豊富で、優しい口調で話してくれ、説得力もあり、とても信頼しておりました。留学中に悩みを相談した際には、的確な助言や具体的な案をいただき、何度も助けてくれました。
■今後留学される方へアドバイスなどあればお願いします!
自分に重圧をかけすぎないことをお勧めいたします。私自身、留学当初は、仕事をやめて、その仕事で涙を流しながら貯めたお金で行くから絶対に英語をものにする!!とプレッシャーをかけすぎていました。案の定、できない自分に苛立ち、少し上達したと思えば、壁にぶつかっての繰り返しで、自習をやめた時期がありました。せっかくストレスフルな環境から抜け出せたのにこれでは意味がないと気づき、自分の好きな方法で勉強を再開しました。次第に心に余裕が出てきて、海外生活も楽しいと思えるようになりました。あまり気負わず、肩の力を抜いて、時々自然を感じて楽しい海外生活を過ごしていただければと思います。
〜カウンセラーからのMessage〜
初めてHさんの留学相談を受けたのは、かれこれ5年以上前になります。
Hさんが新卒で入社した会社に勤めて2年目くらいの頃でしょうか。
初回の留学相談では、英語力を向上させたい、何かの形で現状を変えたい・・・
現状に感じていることや今後の展望などを沢山聞かせてくれました。
その後何度か相談を繰り返し、
まずは「英語力向上」と「英語で何かを学ぶことで語学力をもう一段高めよう」という目標で
語学留学と専門留学を組み合わせたプランで渡航しました。
カナダを留学先に選んだのは、語学コース以外にもプラスアルファで学ぶことのできるコースが豊富にあったためです。
(後から聞くと、Hさんが大好きなマイケル・J・フォックスの生まれ故郷がカナダだったこともあるそうですが(^^))
カナダ留学の準備中にコロナ禍に突入してしまい、
時期を変更するなど大変なこともありましたが、無事に渡航することができました。
そして奏での滞在も終盤に差し掛かる頃、
「亀井さん、ご相談があります」と緊迫した雰囲気で連絡してくれたことを今でも鮮明に覚えています。
「このままでは帰れません!」と・・・
ご自身の語学力に物足りなさを感じておられる様子でした。
クラスのレベルや活動内容を伺うと確実に英語力は上がってます。
ただ、当初はぼんやりとしていた「英語の上達」という目標が、
実際の留学経験を経て、目指すレベルがより具体的に定まったのだと思います。
Hさんの目指す英語レベルはご自身が自覚するレベルよりも、もう少し高いところにあったのですね。
そこからHさんの第2ラウンドが始まります。
その後、ニュージーランドへと渡る計画を立て、
約1年間の語学留学へと舵を切りました。
既に一定の語学力を身に付けているHさんには語学学校以外にも様々な選択肢がありましたが、
コロナ禍中で選択肢が限られていたことと、英語力向上に向けて真正面から挑んでみるという意気込みが高かったため
再び語学学校を選択。
9ヶ月の語学留学の後にはワーキングホリデーに切り替えて、
現地のお土産屋さんでアルバイトをされたようです。
(そこでもイギリス、アメリカなどのネイティブ英語を話す方と非ネイティブ英語の方との会話の機会が多くあり勉強になったとのこと)
留学後は、過去の事務職経験と英語力を活かして、メーカーでの国際事務のお仕事に就かれたようです。
帰国後にお話を聞かせていただくと、ご本人は自身の英語力にまだ満足はしていない様子。
いつかケンブリッジ検定(※国際的な英語検定)を倒すぞっ!と意気込んでおられました(^^)
ニュージーランド留学中のエピソードを伺うと、 このようなコメントも。
「通っていた9ヶ月は悔し泣きをしたり、クラス内で笑いを取らなきゃいけない無駄なプレッシャーをかけられたりと大変だったが、先生と少し口論ができるくらいにはなった」
「友人からはジョークも言えてるし、笑いも取れてる、と褒め言葉?を頂いた」
ご本人はまだ悔いが残ると言いますが、
上のコメントを聞けば十分な英語力が身についていることが証明されていますね。
今後は、これまの経験やキャリアにとらわれることなく、
違う職種、業種、働き方も模索したいとお考えのようです。
Hさんの2度の留学をサポートさせて頂き頭に思い浮かんだことは、
「トレッキング型の山登り(キャリア)」という言葉です。
キャリアの進め方には「登山型」と「トレッキング型」があると言われています。
「登山型」は目標を決めて一直線に進む登り方。
「トレッキング型」は、途中で小休憩を挟んだり、新しい仲間と出会って中腹で留まったり、時々で得たことや感じたことを基に進む道を再検討していく登り方。
進め方の違いなので、どちらが良い、悪いということではありません。
Hさんはその時々の感情を大切しながら、目標を掲げて、それを一つずつクリアしていく、
まさにトレッキングを楽しんでいるようなキャリアの進め方だなと感じました。
進んでいる最中には、もちろん苦労もしますが、
気づいた時にはこんなに高いところまで登っていたんだわ、という状態なのだと思います。
(当のご本人はどれほど登り詰めているかに、まだ気づいていないようですが・・・(^^);)
Hさんの”英語Journey”はこれからも続きそうです!
これからも応援しています(^^)
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