今年も早いもので残りわずかとなりました☺️

2021年は自分を含め周りの多くの方が’変化’を起こす1年だったなと、改めて感じます。

私にとっては、10年以上勤めた会社を退職し、
独立するという一歩を踏み出す年になりました。

周囲の友人にも、新たな事業を始める方もいれば（なぜか女性が多い！）、
海外に移住してママになった友人もいたり。

キャリアや海外留学のサポートをさせて頂くと、
その方の転機に遭遇することが多くあります。

転機に遭遇すると、大なり小なり変化が起き、
自分の守備範囲をビリビリっと破って、少しストレッチする必要があったりします。

そういう時って、悩んだり行き詰まったり、
大変なこともありますが、結果的にそれが自分の成長に繋がったりするんですよね。

先日、留学を控える大学生さんと久しぶりにお話をしました。

そこで言われたのが、

「カメイさんに言われた言葉がずっと残っていて、、」

げげ、私、変な伝え方をしてしまったかな⁈

少しヒヤッとしましたが、
どうやら良い意味で本人の変化を起こす原動力になっていたそうです^ ^;

どの言葉が心に残ったのかはわかりませんが、
特にキャリアや留学相談では、
本人のためになると思うことは、厳しいこともお伝えするスタンスで向き合っています。

その熱が少しでも伝わったのであれば、嬉しいなと思いました。

前回と比べて随分晴れやかになった表情をみられて、それも嬉しかったです😊

人が変化を起こす（変化が起きる）ときのことを、キャリアの用語では、
「トランジション」といいます。

これはアメリカの心理学者であるブリッジスさんにより提唱されたものですが、
変化＝トランジションには、3段階あり、
その間は、一時的に空虚感を感じたり、モチベーションが上がらない、ふわふわとした感覚があります。

ただ、このトランジションを良い形で乗り越え、次の目標を見出すためには、
「逃げずにそこにとどまることも大切」だとブリッジスさんは言っています。

きっと先日お話した彼も、少し前までトランジション期にいて、
苦しみながらも自分の進路を熟考した結果、
次に行動すべきことが見えてきたのかもしれませんね。

このトランジションのお話は、
詳しく話すとなが〜くなってしまうので、
またどこかで書きたいと思います😄

私もこの理論はすごく共感していて、
何より、トランジションは誰にでも訪れてますが、必ず終わるということ。

一時的に迷走したり悩んだりしても、
出口はあります。

変化の過渡期にいる方もそうでない方も、
皆さんにとって、今年1年が良い心もちで締めくくれるよう
心より祈っています。

どうぞ良いお年をお迎えください。

YOHAKU
亀井

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