2025.07.23
【社会人留学インタビュー】ロンドン滞在中のYさんにリアルな生活事情を伺いました!

こんにちは。YOHAKU留学・キャリアコンサルタントの亀井です。
上のお写真、本当にかっこいいですね!こちらは、ロンドンに留学中のYさんから頂いたイギリス滞在中のお写真です。
今回は、YOHAKUのサポートを通じて2025年1月にYMS(ワーキングホリデー制度)でロンドン留学を実現されたYさんに、現地での暮らしや語学学校での学び、仕事探しの体験についてお話を伺いました。
Yさんは留学当初、ロンドンの語学学校で4ヶ月間しっかりと英語を学び、その後は自らの力でシェアハウスを見つけ、現地のカフェでのお仕事もスタート。
インタビューの中で、「目の前のことに必死だったけれど、改めて人とのご縁や運に恵まれていた」と、少し立ち止まって振り返る場面もあり、行動の背景にある思いや気づきが垣間見えました。
今回は、そんなYさんのリアルなロンドン生活の様子をお届けします。
社会人としての視点や、自分で動くことの大切さが詰まった内容です。
これから留学やワーキングホリデーを検討している方にとって、きっと参考になるはずです。
インタビュー:Kamei(YOHAKU)
■氏名: Y.Rさん
■ご年齢: 30代
■職業: インテリアデザイナー
■渡航国: イギリス
■渡航都市: ロンドン
■滞在期間: 2025年1月〜2025年7月時点滞在中 (期間:約2年間滞在予定)
■プログラム名: YMS(ワーキングホリデー)にて語学留学と現地就労
■学校名: EC(ロンドン)
■コース: 一般英語コース(30+/30歳以上の方のための社会人コース)
■滞在方法: ホームステイ→シェアハウス
― 社会人としての留学、不安はありませんでしたか?
正直、出発前は「本当にやっていけるのか」と不安は大きかったです。でも、思い切って来てみたら、自分で物件を探して、仕事を見つけて、なんとか生活できている。英語力にはまだまだ課題を感じますが、今は「自分の力でやれているんだ」という実感が少しずつ湧いてきています。
― 現地でのお仕事探しについて教えてください。
つい最近、カフェでの仕事を始めました。
セントポール駅近くにある人気店で、出勤初日から大忙しでした(笑)。注文を取り、コーヒーを作りながら、英語での接客にも挑戦しています。まだ始めたばかりですが、日々学びが多いですね。
仕事探しでは、事前にレジュメを何件も送りましたが、返信はほとんどありませんでした・・・。
トライアルに行ったお店は3件程で、今のカフェは語学学校の近くにあって、以前通った際に「良い雰囲気だな」と思った場所だったんです。そこで、一般の求人サイトではなく、公式サイトから直接応募したところ、面接に呼んで頂き、働くことができました。 採用されたときは本当に嬉しかったですね!
― 語学学校はどのような雰囲気でしたか?
30歳以上限定の「30+コース」に通っていたのですが、これが本当に良かったです。
クラスメイトは皆さん落ち着いていて、学ぶ姿勢が真剣。おそらく、自分で費用を出しているからこそ「学びに来ている」という意識が強いのかなと思いました。
授業中は発言が当たり前で、分からないことがあればその場ですぐ質問する。特に南米の方たちはとても積極的で、日本人だけが静かに聞いているような(笑)。私は最初は中級(Intermediate)レベルから始まり、4ヶ月で上級手前(Upper Intermediate)に上がることができました。
また、学校内では、仕事探しの準備コース(レジュメ対策やインタビューの練習など)のようなものが月に数回開催されており、私も少し参加したのですが、当初の自分の英語力ではついていける自信がなかったので、コースを変えて、一般英語コースで地道に英語のスキルアップを図りました。
― 英語コースでは、年齢的にも近い方が多かったのですね。
はい、30代前半からリタイア後の方まで、幅広い年齢層でした。国籍も多様で、日本人は少数でしたが、ブラジルやメキシコなど南米出身の方が多く、明るくフレンドリーな雰囲気が刺激になりました。
やはり、社会人同士だと「学びを自分の成長にどうつなげるか」を常に考えている感じがして、居心地が良かったです。
― お住まいもご自身で探されたとか。
はい。ホームステイを終えたあと、自分でシェアハウスを探しました。
「MixB」や「SpareRoom」などのサイトを活用して、メールで内覧の予約をして、今の部屋が決まりました。私は大丈夫でしたが、詐欺やトラブルに遭った人の話も聞いていたので、個人でお部屋を探す際には気をつけたほうが良いと思います。
シェアハウスはノースロンドンのウッドグリーン近くで、落ち着いた住宅街です。スーパーで自炊もできるので、生活はしやすいですね。ただ、日本のコンビニのような便利さはやっぱり恋しくなります(笑)。
― 生活コストについてはいかがですか?
交通費はやはり高いですね。ただ、スーパーの食材は日本とあまり変わらないか、少し安いこともあります。自炊をすればコストはかなり抑えられます。
― 英語力の変化は感じていますか?
はい、日常会話はある程度できるようになりました。ただ、職場の同僚同士の早口な会話は、まるで“鳥のさえずり”のように聞こえてしまいます(笑)。まだ始まったばかりなので、これから数ヶ月ほど続けてみて、耳も慣れるとよいなと期待しています。
― 生活が安定した今、これから挑戦してみたいことはありますか?
もともとブライトンなど海沿いの街に住むことも考えていましたが、今はロンドンが楽しくて今のところ飽きません。
語学学校があったエンジェル周辺エリアは比較的お気に入りのエリアで、カフェや小道に可愛いお店がたくさんあって、落ち着いた雰囲気が好きです。
あとは、もともと日本でインテリア関係の仕事をしていたので、いつかインテリア関連の仕事にも挑戦してみたいなと思っています。今住んでいる家の大家さんがたまたまインテリア系の仕事をしていて、Instagramを見せてもらったらとても素敵でした。身近にそういう方はいらっしゃると心強いのですが、今の私の英語力ではまだまだなので、焦らず一つずつ進めていければと思っています。
― これからイギリス留学を目指す方へ、メッセージをお願いします。
語学学校では「間違えても話すこと」が何より大事だと思います。私もはじめは難しかったですが、恥ずかしがらず、積極的にクラスで声を出していくことが上達への近道だと思います。
もう一つ、防犯対策はしっかりと。
友人が携帯やカバンを盗まれる被害に遭っているので、特に女性は注意した方が良いと思います。携帯電話にはストラップを付けたり、歩きながらスマホをしないなど、ロンドンは治安が悪い都市ではありませんが、日本よりも身の回りのものには気をつけた方が良いと思います。
編集後記
今回のインタビューのYさんとは、北欧での短期留学に続き、YOHAKUとして2度目の留学サポートとなりました。
今回は、日本での仕事を一旦離れ、ご自身の意思でイギリスのワーキングホリデーにチャレンジされています。
語学学校を終え、住まいやアルバイトも順調に見えましたが、お話を伺っていく中で、30通以上のレジュメを送り、授業では積極的に発言するなど、一つひとつの行動を積み重ねてこられたことがよくわかりました。
おっとりしているYさんの「順調さ」の裏には、地道な努力と主体的な行動があり、それが今の生活につながっているのだと思いました。
留学や海外生活では、何をするにも自分で動くことが求められます。すべてが思い通りになるわけではありませんが、行動を重ねることで、少しずつ前に進んでいくことができる──Yさんの体験から、それを改めて感じました。
これから留学やワーキングホリデーに挑戦しようとしている方にとって、Yさんの話は精神的な励みにもなるのではないかと思います。
Yさんのこれからの生活にも、引き続き良い出会いと機会があることを願っています!
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