2024.04.19
【海外留学/体験談レポート】ニュージーランド/ロトルアで教師宅ホームステイ
こんにちは。
Ayukoです!
ポカポカ陽気な日が続いてますね🎵
ゴールデンウィークがもう直ぐですね!皆さん何か計画を立ててるのでしょうか。
アメリカにはもちろんゴールデンウィークというのはないので、日本に住んでる皆さんがすごく羨ましいです( ´ ▽ ` )
さて、今日は「ニュージーランド/ロトルア」へ
「教師宅ホームステイ」を経験された社会人の方からの体験レポートを頂きましたので、共有させて頂きます。
■氏名: S・Yさん
■ご年齢: 30代
■留学前のご職業: 会社員
■渡航国: ニュージーランド
■渡航都市: ロトルア
■滞在期間: 2024年2月3日〜2024年2月11日(期間 :約1週間)
■プログラム名: 短期教師宅ホームステイ (ファームステイ)
■滞在方法: ホームステイ
■留学をした目的、きっかけは何ですか?
自然や動物が好きで、コロナ前よりニュージーランドでのファームステイに興味を持っていたことと、徐々に海外旅行者数も戻りつつあることもあり、参加したいと考えたため。
■なぜ今回の現在の学校(留学プラン)を選ばれましたか?
以前は英会話教室でのレッスンや海外旅行などで英語を話す機会もあったが、コロナ以降そういった機会がなくなってしまい、自分の英語スキルを取り戻すという意味でも英語レッスン付きのファームステイが最適だと考えたため。
■渡航国、都市の雰囲気はいかがでしたか?
想像以上に自然豊かな場所だと思いました。国内旅行でも海外旅行でも自然の多い場所に行くことが多いですが、ニュージーランドのように動物の放し飼いが当たり前というのは珍しく、滞在先のファーム含め1つあたりのファームの規模が北海道とは比にならないくらい大きくてとても驚きました。
私の滞在したロトルアは、原住民のマオリ族が多く住む地域だったので、地名や道の名前もマオリ語から付けられたものが多く、伝統舞踊であるハカが見られるミュージアムやマオリの民芸品を取り扱っているお土産屋さんもみられ、伝統が根強く残っている様子を目の当たりにし、歴史の深さを感じました。
またロトルアは温泉地帯としても知られていて、無料で利用できる天然温泉やスパ施設もあり、日本と近い部分も感じました。
■現地での生活の様子や印象に残っていることは何ですか?苦労したことなどもあればお書き下さい。
オーストラリアでも教師宅ホームステイをしたことがあるので、その時と同じように観光や散策をしながらのレッスンにしてもらいました。ホストマザーは教員歴も長く、日本やトルコで英語教師をしていた経験もあることから、留学生への接し方に非常に慣れており、はっきりとした発音で分かりやすく話してくださったり、滞在中に不安なことはないか常に確認してくださったりと常に私のことを気にかけてくれてとてもありがたかったです。
またアクティビティの一つとして、マザーの勤めている小学校に授業見学をさせてもらったのですが、日本の学校との違いにとても驚きました。
日本では先生が教壇に立ち黒板に書いたことを説明し、生徒たちはそれを聞きながらノートに書き写すという受け身のスタイルが一般的ですが、ニュージーランドでは先生が教壇で授業内容を説明するのは最低限で、それをもとに生徒達がグループワークを行うという全員参加型のスタイルでした。授業中も生徒達は自由に動くことができ、課題に行き詰っているグループに手助けをし、全員で課題を完成させていて、こういった姿勢は社会人に必要なスキルなので、日本でも早いうちから導入したほうがいいと思いました。またニュージーランドの授業スタイルはオンとオフがはっきりしていると感じました。授業が始まってからまだエネルギーが余っている子供たちに、先生が「今から校庭で走ってきていいから、先生が合図したら戻ってきてね」と伝え、子供たちもそれをしっかり守り、その後は授業に真剣に取り組んでいたので、先生は遊び盛りの子供たちの特性をよく理解していて、子供たちも意見を尊重してもらうことで先生を信頼するという良い関係が築けていることが見て分かりました。
苦労したことは状況に応じて動詞の使い分けが必要だったことです。学生時代から完了形が苦手だったこともあり、話すときは現在形か過去形を多用していましたが、マザーに「今の場面では完了形を使ったほうが自然」との指摘を受け、何回も練習を重ねました。また日本の教科書に載っている表現はかなりフォーマルで、あまり使われないからもっとカジュアルな表現を使ったほうがいいとも言われ、切り替えていくのも大変でした。
■余暇の過ごし方について教えてください。
マザーが午前中は小学校で勤務しているため、その間はハカのショーや温泉地帯を見学できるミュージアムや地元の遊園地、市内観光をしました。温泉が吹き上がる様子を間近で見ることができ、遊園地のアトラクションも日本に比べてコース距離が長く充実していて、驚きの連続でした。マザーとのレッスン兼観光ではいくつかの火山地帯や湖、親戚の方が営んでいる鹿農場に連れて行ってもらいました。家に滞在中は動物たち(羊・ニワトリ・アヒル・犬など)のエサやりや乗馬、家に植えてあるリンゴやベリーの木からそれらを摘み、アップルパイを作りました。毎朝6時起きでしたが、充実しており、思い切ってニュージーランドでファームステイをして良かったなと思いました。
■この留学を経て得られたことや今後の人生やキャリアに活かしたいことなどがあれば、是非教えてください。
少しでも興味を持ったことはチャレンジする姿勢が重要だと感じました。私もそうですが、長く興味を持っていてもなかなか実行に移せず、ようやく実行したときには、もっと早くに挑戦していればよかったと後悔することが誰しもあるかと思います。挑戦するまでにそれに対する難易度や金銭的な理由など様々な事情があり、躊躇してしまうことがありますが、少しの勇気が一生の宝物や思い出、あるいは自分の今後のキャリアの原点になる可能性もあるので、思い立ったらすぐ行動とまではいかなくとも、できるだけ早く実現できるよう心掛けていきたいなと思いました。
■なぜ弊社をお選び頂きましたか?カウンセラーの対応はいかがでしたか?
ファームステイを申し込むにあたり、エージェントの方と直接お話をしてから決めたいという思いがあり、自宅や職場からも近い御社を選びました。またHPで他の留学された方の直近の体験談も見させていただき、信頼できると思ったのも選んだポイントの1つです。 担当カウンセラーの亀井さんは、現地の街の様子や入国に必要な電子渡航書の取り方、空港到着後の自動チェックインなどたくさんの情報を丁寧に教えてくださりとても助かりました。レッスンスタイルの要望も現地のコーディネーターの方に迅速に伝えてくださり、現地に到着してからスムーズにレッスンを行うことができました。また、出発日にお見送りのメールをくださったことも嬉しかったです。
■今後留学される方へアドバイスなどあればお願いします!
自分は何がしたいという具体的な意思を持ち、それを伝えることが重要だと思います。私のホストマザーは、「あなたのホリデーなのだから、あなたがしたいように決めていいのよ」といつも言ってくださいました。同時に「今から~をやるけどやりたい、それとも部屋で休む?」、「AとBならどちらがいい?」など必ず選択が必要な質問もされました。日本では、時と場合により、自分の意思より相手の都合を優先させることが暗黙の了解になる場面もあるかと思いますが、海外では相手のために多少の無理をするということはなく、自分のできる範囲前提で相手に質問をしているので、遠慮する必要はありません。英語力に自信がなくても、どんどん積極的に自分の意見を伝えようとする姿勢が英語上達の近道だと思います。また、ニュージーランドは日本と季節が逆で2月は夏だったのですが、「1日に4つの季節が存在する」という現地の慣用句があるように、朝晩が冷え込んだり、日中でも風が吹くと寒かったりもするので、ライトダウンや薄い上着は持って行ったほうがいいと思います。紫外線も強いので、日焼け止めも忘れず用意が必要です。
〜カウンセラーからのMessage〜
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