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【アート留学/体験談レポート】ロンドンで英語を学びながらアートに挑戦!

【アート留学/体験談レポート】ロンドンで英語を学びながらアートに挑戦! | 様々な専門留学

こんにちは!
YOHAKU 留学・キャリアカウンセラーの亀井です。

今回は、日本で公務員として働いた後、以前から関心のあったアートを学ぶため、イギリスへ「英語+アート留学」を決断されました。

アートは趣味として楽しんでいたものの、本格的に学ぶことも、油絵に挑戦することも初めて。
これまでの仕事を離れ、まったく異なる分野へ踏み出すことに、不安がなかったわけではありません。

それでもTさんのお話から伝わってきたのは、「やってみなければ分からないことは、まず行動して確かめてみたい」という、とても前向きで柔軟な姿勢でした。

留学中も、自分から先生にやりたいことを伝え、新しい技法に挑戦し、周囲の人との交流や現地での生活を積極的に楽しんでいたTさん。6カ月間の経験を通して、アートの技術だけでなく、これからの生き方やキャリアにつながる多くのものを得られたように感じます。

アート留学に興味をお持ちの方はもちろん、社会人になってから新しい分野に挑戦したい方や、これまでとは異なるキャリアを考えている方にも、ぜひ読んでいただきたい体験談です。


氏名: Y.Tさん
ご年齢: 30代
■留学前のご職業: 公務員
■渡航国: イギリス
■渡航都市: ロンドン
■滞在期間: 2025年 5月〜2025年11月(期間 :約6ヶ月間)
■プログラム名: 英語+アート留学
■学校名: King’s education London  
■滞在方法: 前半3カ月: ホームステイ 
        後半3カ月: シェアフラット

留学の目的や留学をしようと思ったきっかけは何ですか?

一度、絵を描くことに打ち込んでみたかったためです。
私は美大等の経験も無く、アートを勉強した事も習ったこともありませんでした。
日本で仕事をしている時は、自分の時間が少なく、思うように絵を描くことができませんでした。
そのため、以前から憧れていたイギリスにアート留学することに決めました。
 

なぜ今回の学校(留学プラン)を選ばれましたか?

英語が堪能では無いので、語学とアートを学べる環境が必要でした。
昔から憧れていたため、イギリスの学校を選びました。
 

留学先の街の雰囲気や生活について教えてください。

学校周辺のBeckenhamという地域は、とても生活しやすい場所でした。
スーパーやカフェ、郵便局や図書館も近く有り難かったです。
何軒かカフェを利用しましたが、店員さんは皆フレンドリーで、留学生にも慣れている様子でした。
日本人の私も珍しがられることも驚かれることもなく、気軽に話しかけてくれました。
 

私は利用していませんが、ジムも近くにあり、同じ学校へ通う日本人やアジア人学生も多く利用していました。 
治安もとても良く感じました。 

学校生活の様子や印象に残っていることは何ですか?苦労したことなどもあれば教えてください。

仲良くしてくれた英語の先生↑


学校には様々な国から来ている留学生がいましたが、夏休みと重なる時期は日本人の学生さんが増えていた印象です。
逆に秋以降は帰国する方が多く、少し落ち着いて過ごすことができました。
私の居たアートクラスには、常時10〜20人くらいの生徒がいましたが、日本人の学生は、私以外に1〜2人程度。その他にはスペイン、台湾、韓国、その他ヨーロッパからの学生が在籍していました。

日本人が増える時期は、同じ国の人と日本語で会話が出来てしまう分、相手の気持ちも分かり、気を遣ってしまうこともあり、特に留学初期は気持ちの切り替えに少し苦労しました。
生活に慣れてくると、日本人以外の友達や先生との交流を楽しんだり、自分の時間をうまく使えるようになり、その苦労は少なくなった気がします。

英語の授業については、特に最初の2ヶ月は英語を聞くことに慣れていないので苦労しました。担当の先生が何回も交代し、その度に先生の発音やスピードに慣れるのに少し時間が掛かりました。ただ、様々な教え方、発音、表現に触れられたのは良かったと思っています。 3ヶ月目以降は、徐々に慣れてきて、先生やお店の方が話す内容が聞き取れるようになってきたように感じました。

 

アートクラスではどのようなことを体験しましたか? 

仲良ししてくれていたアートの先生

アートクラスは、毎週火曜日・水曜日・木曜日に開講されていました。

担当してくださったのは、デイビッド先生という、とても紳士的で優しい先生です。
クラスに参加した当初は、まず「どのような作品を作りたいのか」「どのようなことに挑戦したいのか」を丁寧にヒアリングしてくださいました。

その後、手のスケッチを描いたり、上下を逆さまにした絵を見ながらスケッチを描き直す「アップサイドダウン・ドローイング」に取り組んだりしながら、一人ひとりのアート経験やスキルを確認していきました。

私は日本でも趣味として絵を描いていましたが、これまでは鉛筆画が中心でした。今回の留学では、ペインティングやドローイング、特にこれまで経験したことのなかった油絵に挑戦したいと先生に伝え、自分の作品制作を中心に進めることになりました。

アートクラスでは、全員が同じ課題に取り組むのではなく、それぞれが自分の興味やテーマに沿って作品を制作します。先生に自分のやりたいことを伝えると、参考となる資料や書籍、作品例などを紹介してくださり、必要に応じて技法についてもアドバイスをいただくことができました。

学校にはアートに関する本もたくさん置かれており、自由に参考にすることができます。また、アトリエ内の空いているスペースも自由に使うことができ、制作途中の作品を置いておくこともできたため、時間をかけて継続的に作品づくりに取り組める環境でした。

6カ月間の留学中には、アクリル画を2点、油絵を2点完成させました。

特に最後に制作した油絵は、構想やスケッチの段階から完成まで、約2カ月半をかけて制作した思い入れのある作品です。人物をメインにした絵画で、最初にスケッチを行い、アクリル絵の具で下地を作った後、その上から油絵の具を重ねていく技法に挑戦しました。

私はレオナルド・ダ・ヴィンチが好きで、そのような技法を試してみたいと先生に相談しました。すると、先生がさまざまな資料や参考情報を用意してくださり、それらを自分でも調べながら、アドバイスを受けて制作を進めました。

新しい技法だったため簡単ではありませんでしたが、先生に教えていただきながら、構想から最後の仕上げまで自分で作品を完成させられたことは、とても貴重な経験になりました。

クラスには、絵画以外の作品を制作している学生もいました。
台湾から来ていた学生は、粘土を使ったスカルプチャー(立体作品)の制作を継続していましたし、ほかにもコラージュやドローイングなど、それぞれ異なる方法で作品づくりに取り組んでいました。

夏の時期には参加する学生が増え、クラス全体がより賑やかな雰囲気になりました。まだ制作したいテーマがはっきりと決まっていないように見える学生もいましたが、それぞれが先生に相談しながら方向性を探したり、自分のテーマに沿って黙々と制作したりしていました。

アートクラスで制作した作品は、学校のレセプション前にある掲示スペースで、ときどき紹介してもらえるそうです。

担当してくださった先生は本当に親切で、自分のやりたいことを尊重しながら、その実現に必要な情報やアドバイスを与えてくださいました。留学後も連絡を取り合える関係になり、とても良い出会いだったと思っています。

アートクラスの中で創った作品

 レッスンの中で創った作品


お世話になったホストマザーにむけた作品

語学学校在学中に英語力を伸ばすために工夫した点や意識したことを教えてください。

授業やテストの復習をしていました。
帰宅後も出来るだけ英語を聴くように心掛け、
podcastを聴いたり、英語でアニメを観ていました

余暇の過ごし方について教えてください。

ほとんど観光して過ごしていました。
イギリスは美術館や博物館が無料のところが多く、休みのたびに行っていました。
自分がアートを作りながら、美術館を見てみると、こんな技法を使うと、こういう風になるんだとじっくりと見ることができたり、無料のところも多いので気兼ねなく何度も通い気に入った作品を何度も見に行くって言うこともできました。これはロンドンに身を置く良さの1つかもしれません!
それ以外はお金は掛かりますが、宮殿やお城も良かったです。日本では見ることのない建築様式がとても印象的でした。
私はイングリッシュスコーンに興味があったため、カフェも沢山巡り、食べ比べをしていました。

言語力の向上について教えてください。

渡航前:lower intermediate  

帰国時:intermediate  

会話力について:
初めの23ヶ月は英語のクラスで発言したりついていくのが結構大変で、まずは英語になれるということからスタートでした。その後は徐々に英語の生活にも慣れてきて6ヶ月経ちました。今は日常的な会話であれば、問題なく話すことができるようになったと思います。
たまにリフレッシュで学校の近くのカフェに行ったりすると、向こうの店員さんはフレンドリーな方が多く、気さくに話しかけてくれたりもするので、その時に自分の出来事などをそつなく話せるようになったのも成長したなと思うポイントかもしれません。
ときに文法が分からなくなっても、伝えようと話し続けるメンタルが身に付きました!

また、帰国の1ヶ月半ほど前に周辺のヨーロッパへ旅行に行きました。
イタリア、スイス、フランス、フィンランドへ行きましたが、どの国でも私の英語が通じて、自分の英語力の成長を感じました。 

滞在先について

3ヶ月ホームステイをした後は、自分でシェアハウスを探しました。

あまり部屋探しに時間とストレスをかけたくなかったので、1ヵ月ほど前から探し始め、1軒目のところですぐに決めました。ミックスビーという日本人向けの情報サイトで見つけました。家賃は日本円で約150,000程度だったと思います。

現地サポートの日本人スタッフさんにも物件を探すときの注意事項やこの物件が良いかどうかの判断軸などを事前に相談させて頂けたのも心強かったです。

 

今回の留学を総合的に振り返って、得られたことは何だと思いますか?

今回の留学を経て、外国人の方と関わることに抵抗がなくなりました。
留学前は街で外
国人の方を観ても自信が無く話しかけることが出来ませんでしたが、今は堂々と声を掛けられそうです。
留学中、旅行をした際に、多くの外国人の方に親切にしていただきました。沢山助けていただいて、本当に感謝しています。今度は日本に来てくださる方々にその気持ちを返していきたいです。
 

海外に友達ができたこともとても嬉しく思っています。
特に台湾や韓国といったアジア人同士は気が合いやすく、これからお互いの国へ旅行しあうのが楽しみです。
  

日本人の友達もできました。帰国後も交流が続きそうです。
私の場合は、アーティストを志す者同士、友達になれたことがとても嬉しかったです。
 

今後留学される方へアドバイスなどあればお願いします!

半年間の留学でとても良い経験ができました。私は留学にするにあたり、13年間勤めた仕事も辞め、かなり貯金も使いましたが、それには代えられないものを得たと思っています。勇気を出して留学して良かったと思っています。友達も沢山できました。 

私は今回、初めて1人で海外へ行きました。半年間、海外生活をしてみて、いろいろな面で自信がつきました。
これからは何処へでも臆さず行けそうです。これからの仕事やプライベートも可能性が広がったと思っています。
 

担当カウンセラーからのコメント

Tさんのお話を伺って感じたのは、留学生活が充実した背景には、ご本人の「自分から楽しもうとする姿勢」があったということです。

日本で公務員として働いていたTさんにとって、仕事を辞め、これまで本格的に学んだことのないアートの世界に飛び込むことは、大きな決断だったと思います。
もちろん、不安がなかったわけではありません。それでもTさんは、「やってみなければ分からないし、やらずに後悔するより、まずはやってみたい」と話してくださいました。

また、将来について考えすぎて動けなくなりそうなときには、「本当にどうにもならなければ、仕事の選択肢はほかにもある」と考えることで、一歩を踏み出せたそうです。
現在の日本には人手を必要としている企業や組織も多く、34歳という年齢だけを理由に、すべての可能性が閉ざされるわけではない。
そう考えることで、「まずは、やってみるだけやってみよう」と思えたそうです。

キャリアチェンジを考えるとき、仕事、収入、やりがい、将来性、生活の安定など、すべてを最初から同時に叶えようとすると、目の前のハードルはとても高く見えてしまったり、先が見えないことで不安が大きくなり、動けなくなってしまうこともあると思います。

すべての見通しが立ってから行動するのではなく、まずは自分の気持ちに沿って一歩進んでみる。
その先で見えてきたものをもとに、次の一歩を考えていく。
Tさんの歩み方は、そのようなものなのだと感じました。

帰国後は、気になる作品やアーティストについてさらに学びながら、今後は何らかの形でアートに関わっていきたいと考えているそうです。
まだ将来の形がすべて決まっていなくても、今回の留学で作品を作り、新しい技法を学び、多くの人と出会った経験は、これからの道につながっていくのではないでしょうか。

私自身も、Tさんの「すべてが決まっていなくても、まずはやってみる」という姿勢に、背中を押してもらったような気持ちになりました。

アート留学を考えている方や、社会人になってから新しいことに挑戦してみたい方にとって、Tさんの体験が、自分らしい一歩を考えるきっかけになればうれしく思います!

 


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